国本晴美 国本はる乃 浪曲「仲乗り新三」
2021年12月5日 浪曲木馬亭定席50周年記念企画公演「国本晴美 主任企画公演」での収録
曲師は伊丹秀敏
2021年最後の浪曲木馬亭定席50周年記念企画公演は、「国本晴美 主任企画公演」 12月5日の最終口演に国本晴美、師弟の国本はる乃登場「仲乗り新三」を伊丹秀敏の三味線に乗せて読みきった。 国本晴美は2年ぶりの木馬亭出演、二人の演者が登場人物を振り分ける掛け合い浪曲。84歳の晴美と弟子のはる乃が共演、芸歴75年の至芸と諸々を御覧ください。 仲乗り新三とは木曾路を旅する渡世人で、義理人情の世界を描いた股旅物のヒーローの一人。「仲乗り」とは、切り倒した木材を筏にして天竜川を下る仕事で、民謡木曽節にも謡われています。