紺屋高尾ハイライト 口演:国本はる乃
2021年4月10日 浅草・木馬亭で開催された「国本武春トリビュート 国本はる乃独演会」から“紺屋高尾ハイライト ”をお楽しみ下さい。 口演:国本はる乃 曲師:沢村豊子
紺屋高尾(こんやたかお)
口演:国本はる乃 曲師:沢村豊子
〜江戸の名花、花魁高尾太夫と、一介の紺屋職人久蔵との純愛を描いた名作。モデルとなったのは、五代目の高尾-通称「紺屋高尾」-にまつわるエピソード。
浪曲 話のはじまり
神田にある紺屋に勤めている、染物職人久蔵。十一歳から奉公に出て、二十六歳となった今でも、遊び一つ知らずまじめ一途に働く好青年だ。その久蔵が、なぜか三日前から患って寝込んでしまっている。心配になった親方の六兵衛が尋ねてみると、返ってきた答えはなんと「お医者様でも、草津の湯でも…」の恋煩いだった・・・
今回の映像は太夫の部屋での一場面、高尾太夫と久蔵の心の機微を描いた紺屋高尾のハイライト。